木型は弊社の出発点であり、現在でも職人による木型製作も行っております。高精度、短納期に対応する為、ほとんどの部分はマシニングセンタによる加工を行いますが、まとめ作業や、分割された部品の組み上げなどは職人が手作業で行います。この木型技術は高度な職人技を必要とします。
最近では”ノミ、カンナ、ノコギリ”などはあまり使用されなくなってしまいましたが、簡単な設計変更による木型改造などは、再度マシニングセンタで機械加工するより手作業での修正の方が早いケースがあり、まだまだ職人技が必要となります。また、高精度な最新鋭のマシニングセンタで加工した木型も、最後の仕上げは職人がおこないます。
